印探索と自分印キーホルダー

テーマ・解説

印は現在のマークの前身として位置づけられます。日本では、馬印や旗印として武士階級にはじまり、火消し職人などに見られる印半てんがあり、特に江戸時代には苗字を許されなかった商人階級に多く普及していきました。商人階級には「越後屋」「高田屋」「紀伊国屋」などのような「屋号」も使われていましたが、多くの商人は「カネイ」「ヤマサ」などの印を掲げていました。 
 小樽は商業で大発展を遂げた地域で、従って多くの印が使われ、大正から昭和初期に発行された「小樽電話番号簿」にはそれぞれの印が掲載されており、印で電話番号をひけるものまで登場します。また小樽に多く残る石造倉庫や石蔵にはその正面に印が掲げられています。

学習ポイント

印には、その印にした様々な理由があります。それを探ることは自らの特徴を表現することを学ぶことになります。物質文明の普及やデジタル化の傾向にある今日、これらの傾向に埋没されつつあるアイデンティティや個性を蘇らせ、自分を見つめる自分探しの契機となります。
 また探して見つけたものを「形」として「読み」としてどう表現するかという課題の中で、いわゆる表現力を身に付ける契機ともなります。

学習テーマ

A) 堺町通りコース(運河プラザ集合)

B) 色内通りコース(旧日本郵船(株)小樽支店集合)
 

①情報提供(25分)
・「豆知識」印の起源と派生、昔印と今マーク、小樽の印の発生、小樽に印の多い理由
・「学びのテーマ」、自分探し、総合性、物語性、柔軟性

 

②フィールドワーク(50分)
・「読み」何て読むの? 

・「箇所」何故あんなところに? 

・「由来」どうしてそうなるの?
 

③自分印創作(45分)
・ユニークな事例紹介

・基本ツールのレクチャー 

・自分印創作 

・集約
 

④キーホルダー作成
参加者分の用紙を印判会社に提出し、印鑑を作成してキーホルダーに取り付けます。約2週間後に学校宛に送ります。キーホルダーにすることで、常に持ち歩けることになり、また印鑑の代わりにもなります。

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[対象] 小学生・中学生・高校生  

[期間] 5月~11月
[受入人数] 10~100名(10名1組)  

[集合/解散] 運河プラザまたは旧日本郵船(株)小樽支店
[所要時間] 2時間  

[料金] 2,200円(税込・1人)・キーホルダー(送料込)※マニュアル付
[オプション] 別途費用(下記の場合は別途費用がかかります)
■10名以下の単位でガイドを希望する場合、

 ガイド1人につき3,500円が加算されます。
■35名様以上の団体の場合は別途会場費を実費請求申し上げます。

 

[お問い合わせ先]

小樽観光ネットワーク

tel.0134-54-3280 

fax.0134-55-1032

e-mail info@o-c-n.co.jp